奈良県吉野町宮滝

2021年09月05日


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R169沿いの宮滝地区の吉野川に川遊びが出来る河原がある。
Route Map:吉野川沿いに短いながら遊歩道がある。
近畿エリアの滝』  宮滝は地名であり、宮滝と言う滝は無かった。
吉野町のHPから抜粋
 近年、吉野町内の吉野川河川敷では、バーベキュー等の利用者が増加し、
バーベキューやキャンプなどの野外活動により発生する調理くず、バーベキュ
ーの網、使用後の炭等が河川敷やその周辺に放置され、悪臭やハエの発生の原
因にもなり地域住民が困っています。このたび、清流吉野川の環境保全のために
条例改正がされ、平成29年4月1日以降は指定区域以外でのバーベキュー等は禁止となりました。大切な自然を未来に残すためにも、ご協力をお願いします。
宮滝の川遊び場
  単なる地区名であるのに ”宮滝”と言う滝があるのではの淡いで来てみたが、吉野川の川遊び場と、若干の渓谷風の渓流が見られるだけであった。
  奈良は海が無い県ではあるが、海水浴以上に楽しめる川遊び場が沢山あることを知った。
本日の東吉野村と吉野町付近の滝巡り
  谷山滝東の滝和佐羅滝七滝八壺魚止めの滝大滝割滝 ⇒ 宮滝の渓流
宮滝の川遊び場
みやたきのかわあそびば
吉野川
  ここも ”大滝割滝”と同じ滝巡りからの帰りの駄賃であるが、地区名に滝が付いていると付近に滝があるのでは? の間違った思いで吉野川の渓谷を散策することになった。 吉野川には宮滝以外にも数ヶ所、川遊びが出来る所があるらしいが、今年はコロナ禍で宮滝以外は封鎖されているらしい。、
川遊びの指定駐車場は ”宮滝河川交流センター”にあったが、
1日¥1,500とクソ高いので、10分程離れた墓地の無料駐車場に車を停めた。
1日¥1,500の駐車料金にびっくらこいて、無料で車を停められそうな空地を探す。少し離れてはいるが、墓地の駐車場に注意書きが無かったので車を停める。
夏季限定の様であるが、奈良県の観光地の有料駐車場は
¥1,500に統一されているのか?
”宮滝河川交流センター”前の有料駐車場は、日曜日でもあり満車状態であった。
この先にBBQサイトと川水遊び場がある。
遊歩道に入り下流側を散策する。
渓谷ぽい雰囲気になってくるが、川幅が広く流れは穏やかだった。
川幅が狭まり、渓流ぽくなって来た。 遊泳禁止区域であるが、家族連れが泳ぎに来ていた。
支流からの小さな無名滝が見えて来た。
洪水時には孤島になるのかも知れない岩盤に上って遊ぶ。
支流からの無名滝の正面に来る。 水量は豊富で綺麗な水であった。
その滝の前を人が流れて来た。 見た目、親子の様であった。
清流の吉野川で川遊びが出来るなんて、最高の気分なんだろう。
しかし、この辺りは遊泳禁止区域ですぞ。
この先には渓流が無さそうなので引返す。
”柴橋”より下流部を散策したが、橋を潜って上流部に向かう。 絵になるロケーションであった。
交流センターから少し上流側に歩いたBBQサイト、川遊び場に行ってみる。
写真には写っていないが岩盤の上には6名の警備員が見張っていて岩盤の遊歩道に入るのを止められた。
何故? と問うと2年前の8月に飲酒後の水遊びで26歳の青年がおぼれ死んだらしい。
逆にジジィばかりの警備員に問いたい。 あんたらにおぼれた者をお助ける技量はあるのか?
海の無い奈良県民にとって清流での川遊びが最高の夏のレジャーなのだろう。
家族、友達とくれば高い駐車料金も安いものだろう。
水遊び場の下流部には一部渓流になっている個所があったので遊歩道に入りたかったが、
6名の警備員が監視していた。 半分は下流側に行くべくなのではないのか?